急のつく行為は行わないこと。
パッセンジャーが不安になる&事故の元です。
●ライダーの注意点
- 加速:急加速は行わず滑らかに走行しましょう。特に発進時の急加速は、転落の危険もあり、パッセンジャーにとって最も恐怖感を感じる動作のひとつです。
- 減速:急な減速は、パッセンジャーに不安を与えます。また、1人で乗っている時と比べて、ライダー自身にもパッセンジャーの体重がライダーにのしかかり、
ライダーが前方に押し出されたりするため、不必要な力がハンドルに加わる為、ライダーにも大きく影響します。
- コーナリング:パッセンジャーがライダーと同様に、バイクとともに体を傾ければ、バイクは安定します。
しかし、進入速度が速すぎると、パッセンジャーは不安になり、コーナーの外側に身体を反らせてしまいがちです。
控えめな速度を保ち、パッセンジャーに不安を与えないようにしましょう。
●パッセンジャーの注意点
視線:進行方向を見ましょう。下をみてはいけません。
肩:肩の力を抜きましょう。
腕:両手をライダーの腹部に回し、軽く手を組みましょう。
足:太ももはライダーを軽く挟むようにし、土踏まずのところにステップを乗せ、つま先を前に向ける。
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